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ライジングの放課後

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ライジングスタッフの私生活、趣味などカーライフを中心にを赤裸々に紹介します。

事故! その1

11月 23rd, 2010 at 10:46

私ら磨き屋稼業をしていますと、通常の“綺麗にする”磨き、コーティングのほかに“原状復帰”の磨き仕事があります。
チョッと擦って、「そこだけ磨いて~」なんて言うのは特に大変な作業ではありませんが中にはかなりの時間を要する作業もあります。
一番多いのが“ペンキ事故”。
クルマを止めている近所での外壁塗装や塗装工場の排気ダクトのフィルター故障などが主な原因です。
毎年年間、5台~10台位は作業します。 
先月もペンキを被った被害車が入ってきました。
このおろしたてのクルマには刷毛塗りであろうと思われる白い大粒の塗料がほぼ全身に・・・

ペンキ

黒いボディーに白いペンキなのでまだましですが・・・

ペンキ

当然ガラスや・・・

ペンキ

レンズなどの樹脂部分にも・・・

ペンキ

当然付いております。
その小さなペンキ粒を目視と手感で塗装面に優しい方から数種類の粘土、数種類のサンドペーパーを使って除去していきます。

ペンキ

今回は2人掛かりで約5時間。
大変な作業です。
しかし、“ペンキが取れれば終了”なわけが有りません。
色々な物で擦られたボディーは大変な事になっています。

ペンキ

ガサガサのキズキズです。
これを元の塗装の肌をなるべく残しながら磨いていきます。
そして2人掛かりで約6時間磨くと・・・

ペンキ

ようやく元通りに成ります。
それでもペンキや傷が残ってしまう部品は交換します。
何年か前にペンキ事故に遭い、作業したCadillac Escaladeはレンズ類などのパーツが高かった為200万円くらい掛かりました。怖いですね~。
こちらのオーナー様の場合、相手の方が判明し業者さんの保険での修理ですのでまだいいですが、「いつの間に・・・」なんてことも結構あります。
ペンキ屋さんも気をつけて養生をして、保険にも加入していないと大変な事になってしまいます。
次回は鉄粉事故の事例をご紹介します。

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